イヤイヤ期(魔の2歳児)の過ごし方
魔の2歳児という言葉を聞いたことがあると思いますが、毎日の子供の反抗的な態度には疲れてしまいます。そんな時の接しかたのポイントをご紹介したいと思います。
何を伝えようとしているのか聞く
2歳頃になると言葉の意味が少しずつわかるようになります。でも、まだ自分の思いが上手く伝えることができないためイライラしてしまうこともあります。まずは「どうしたの?」「どうしたいの?」と子供目線で話を聞いてあげましょう。きっと子供も聞いてもらえたことで、イライラした気持ちを落ち着かせることができます。
子供がやることに手を出さない
色々と覚えてきて一人で何でもやりたがるようになります。上手くできない姿をみるとつい手伝ってあげたくなりますが、そこはグッとこらえ本人のやりたいように見守ってあげてください。もし難しくてなかなかできなかったり本人に「できない」「やって」と言われたら手伝ってあげることで、子どもの気持ちも満たされ、大人しくしてくれるでしょう。
できなくて当たり前
少しずついろいろなことができるようになる年齢でますが、やはりまだ2歳なのでほとんどのことができなくてあたりまです。できないことがあって、つい叱ってしまうと子どもは悲しくなってしまいます。
本人に任せつつ「こういうときは〇〇するんだよ」と教えてあげてください。そして成功したらたくさん褒めてあげると、子どもも自信がもてるようになります。
気分転換をする
毎日のように続く子供の「イヤイヤ」。いくら魔の2歳と頭では分かっていてもまともに相手にしていたら疲れてしまいます。そんなときは子供と一緒にDVDを見たり公園にいったりして気分を変えましょう。家にいると子供に対してイライラしてしまっても外にでるだけでも気分転換になります。
長くても1歳半から3歳ぐらいまで
魔の2歳はその子の一生のうちのほんの少しの期間です。どんなに大変でも、数年後必ず「あのときは大変だったな」「そういえばあんなときもあったな」と思えるときがくるので、成長したわが子を思い描きながら、この時期特有の成長を温かく見守ってあげてください。
参考
関連するSNSのコメント